クリスチャントゥデイにヒルソングのワーシップリーダーの記事が掲載されました。
ヒルソングのワーシップリーダーがSNSに「信仰を失いつつある」と投稿 初期メンバーで作詞曲多数
マーティー・サンプソン氏も前回取り上げたハリス氏のように、信仰を失いつつあるとのこと。
サンプソン氏は、インスタグラムの投稿の中で次のように述べています。
「本当に自分の信仰を失いつつある。それで自分が困るようなことはない。…この時点においてキリスト教は私にとって単なる他の宗教のようだ」
サンプソン氏はもとより、ハリス氏の声明にも「イエス・キリスト」や「父なる神」「聖霊」といった言葉は見られません。
唯一見られるのは「神」という言葉ですが、神と自分の個人的な関係には触れていません。
この両名の場合、主なる神との人格的な絆に言及していないという共通点があります。
次の質問をサンプソン氏に尋ねたら、彼はどう答えるのでしょうか?
「信仰を失いつつあるとのことですが、イエスさまや父なる神、聖霊との個人的な関係はどうなのですか?」
「信仰を失っても困ることはないとのことですが、イエスさまや父なる神との関係を失っても平気なのですか?」
「あなたにとって、主なる神の存在はリアルでもなければ、大切でもないのでしょうか?」
「キリスト教が一つの宗教にすぎないとのことですが、あなたにとって主なる神との関係は何だったのでしょうか?」
●私の感想
聖書には次のように書かれています。
1ヨハネ 1:3後半
私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。
つまり、クリスチャンであることとは、「御父および御子イエス・キリストとの交わり」を持つことなのです。
それを考慮すると、サンプソン氏の場合、主なる神との関係がもともと構築されていなかった可能性が否定できません。
この方にとって、はじめからキリスト教は単なる宗教的な原則でしかなかったことが疑われます。
自分の心の中から宗教的な原則を取り除くのは比較的容易だと思います。
しかし、イエスさまや父なる神、聖霊との個人的な関係を取り除くことは容易ではありません。
主の存在や主との関係、また主にある数々の体験は余りにもリアルで、否定のしようがないものだからからです。
サンプソン氏にとって、神との関係は何だったのでしょうか?
皆さんは、どう思われますか。
おわり
コメント
コメント一覧 (11)
psalm8934
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psalm8934
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これは聖霊の働きの一つで、神の存在感を表すものです。霊的な感覚が敏感な人は、聖霊の臨在を感じることができます。聖霊の臨在は、特に賛美や祈りの中に現れることがよくあります。
psalm8934
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自分の持っている救済論、私の個人的経験、CTの記事から察する業界の現状、周囲の知人の事、色々と考えさせられる機会となりました。
考えた結果、CTの文面から察する限り、やはり個人的出会いがなかった、魂の領域で受け入れていただけ、クリスチャニズムでありクリスチャティではなかった、とことではないでしょうか。
psalm8934
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psalm8934
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