マルコ12:18~24
また、復活はないと主張していたサドカイ人たちが、イエスのところに来て、質問した。(中略)
イエスは彼らに言われた。「そんな思い違いをしているのは、聖書も神の力も知らないからではありませんか。
サドカイ人たちは、「復活」という神の真理について思い違いをしていました。
イエスさまによると、思い違いの原因は2つです。
①聖書を知らないこと
②神の力を知らないこと
こんにちのクリスチャンにも似たような現象が見られます。
あるクリスチャンは聖書をよく知っているかもしれませんが、神の力を体験したことが余りありません。
そういうクリスチャンは、癒しや異言、預言などの聖霊の賜物についてほとんど知識がなかったり、誤解していたりします。
つまり、三位一体のうちのお一人である聖霊なる神がどのような方なのか余り知らない、あるいは、ほとんど知らないということです。
これは非常に残念なことです。
一方、別のクリスチャンは神の力はよく知っているかもしれませんが、聖書を余り知りません。
それゆえ、数多くの間違った教えを正しいものと思い込み、聖書理解が混乱しています。
ひどい場合はカルト的なことを信じていたり、実践していたりします。
これは神観が間違っていることに繋がりますから、非常に危険です。
異端のレベルにまで神観や聖書理解がズレてしまった場合、救いを失いかねません。
イエスさまが言われるとおり、神の真理を正しく知るには、聖書と神の力の両方を知る必要があるのです。
私たちクリスチャンは、聖書研究をすると共に、体験を通して神の力を知る必要があるのです。
おわり
コメント
コメント一覧 (4)
・他国の言語である。
・教会においては通訳することが求められている。
ということですね。
ダビデさんの異言は何語ですか?
psalm8934
がしました
神学の用語(ケノーシス)についてどうも分からず、色々検索して
こちらにたどり着きました
10年以上前の記事から読ませていただいています
感謝です
psalm8934
がしました