ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

カテゴリ: RAPT(キリスト教系カルト)

 

 本日、とても嬉しいお知らせをいただきました。

 

 カルト集団RAPTの脱会者で当ブログの読者の方が来月、紹介先の教会で受洗することになりました。

 

 ハレルヤ! 主よ、感謝します!

 

 ごく小さなお手伝いでしたが、当ブログが関われたことを心から主に感謝します。

 

 その方の信仰の歩みの上に、主の豊かな祝福がありますように!

 

 また、RAPTに騙されている方々が一人でも多く解放され、真の救いにあずかることが出来ますように。

 

 おわり

 
 当ブログでは昨年末、カルト集団RAPTの脱会者による証言という記事を掲載しました。
 
 それを読まれた別の脱会者の方から、RAPTに関する情報をいただきました。
 
 RAPTによる被害を少しでも減らすため、その方の許可を得た上で、その情報を公開いたします。
 
 以下の内容は、その方が脱会後に気づいた疑問点です。
 
 読み易くするための編集は入れましたが、文面のほとんどが原文のママです。
 
 
・朝のお祈り会なるものを始めた頃の有料記事で、RAPTは)自分のことを、大勢の人に伝道した使徒であり、現代のパウロのような存在だと話していました。
 
 確かその「使徒」とか「現代のパウロ」といったことは「主」からの啓示だと話していたと思います。
 
 また、その後、「主」から受けた啓示だということで、「私(主)はイエスからラプトに乗り換えた」「既存の教会に行っても私(主)はいない」などと話していました。
 
 イエス様を否定しているわけですから、聖書を悪用した新興宗教だとその時気づけばよかったのに、魔術にでもかかったようにそのまま信じてしまっていました。
 
・ご存知のことと思いますが、十字架を否定しており、「神様の歴史は失敗の連続だった」とずっと繰り返して洗脳します。
 
 おかしさに気づいてからは、聖書と真逆、反キリストそのものだったのだなと、なぜ信じてしまったのだろうと自分でも呆れてしまいますが
 
・教会を立ち上げる頃の有料記事から、RAPTを神扱いする内容の繰り返しになり、とにかくRAPTを神とするかしないかで義人かそうでない人、羊と山羊に分けられて運命が決まる、という内容に変わってきました。表現や文章が少しずつ変わっているようでも、内容はずっとそれ一辺倒になったと思います。
 
 以前、ダビデさんが記事にしてくださった中にあったように、それまでキリスト教に縁がなかった人や、聖書に触れたことがほとんどない人が騙されていると思います。
 
                                (引用終わり)
 
ブログ主の感想
 
 皆さんも同感だと思いますが、「現代の使徒」と自称するところがカルト的だと思います。
 
 この方の証言によると、RAPT十字架を否定しており、「神様の歴史は失敗の連続だった」と教えています。

 これは聖書を神の言葉と信じていない証拠です。
 
 ここには書かれていませんが、RAPTは主イエスの復活も否定しています。
 
 また、「私(主)はイエスからラプトに乗り換えた」「既存の教会に行っても私(主)はいない」などという偽の啓示から察するに、
 
 RAPTこと「中村ゆうすけ」は、救いを受けていない不信者の状態にあることが明白です。
 
 まさに、「羊のなりをした狼」そのものだと思います。
 
 
マタイ7:15
にせ預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊のなりをしてやって来るが、うちは貪欲な狼です。
 
 
 もしこの記事を読んでおられる方の中にRAPTの信奉者の方がおられるのであれば、今すぐにでも彼と彼の教えから離れることをお勧めします。
 
 彼のうちにはイエス・キリストのいのちはありません。
 
 当ブログでは、脱会者の方々に健全な教会をご紹介しています。
 
 希望される方はブログのメッセージ機能や内緒コメント機能を使われて、ブログ主までご連絡ください。
 
 おわり
 


 少し前のことですが、有料キリスト教系カルトサイト「RAPT」の脱会者の方と知り合う機会がありました。
 
 その方の証言が余りにも鮮烈なので、ご本人の許可を得た上で掲載させていただくことに致しました。
 
 できる限り、ご本人から頂いた原文のまま掲載するよう心掛けました。
 
 ただし、RAPT側にご本人が特定されてしまうことを避けるため、多少の編集を加えています。
 
 この記事でご紹介する証言や情報が、今後の被害の回避につながることを祈ります。
 
 また、すでに被害に遭われている方々の覚醒と離脱に役立つことを祈ります。
 
 
有料記事と音声による生配信
 
ご存知のように、有料記事を配信しています。
読みたい人は800円払い、その月のパスワードを購入します。
 
RAPTは途中から有料記事の中でのみ宗教のことを書くようになり、宗教的な内容に関してはサイトを訪れただけでは読めないようにしました。
正しくキリストを信仰している人は間違っていることが判るので、サイトを見ることがないとおもいます。
「本当に救われたい人は月800円くらい払えるでしょう。」と言っていたことを忘れることができません。
 
またRAPTは、朝のお祈り会をSkypeを使って生配信しており、音声録音もしています。
生配信は、ゆくゆく教会に行きたいと希望する人などが中心で、生配信に参加するためにはまずRAPTSkypeで面談をします。
合格すると参加することができます。
一般の信者は、朝のお祈り会で録音した内容を聴くためにパスワードを購入します。(1,500円です。)
 
 
RAPTの人物像と教会に関する情報
 
愛媛に教会を作るように啓示があり、愛媛県東温市に教会を作り、そこに信者を集めています。
その教会には、選ばれた人しか行くことができません。
移住を勧めています。
十二使徒を選び、その人たちを中心に宣教していく予定。
RAPTこと中村ゆうすけ(漢字はわかりません)、妻のなな、レピ人川田(女性)3人が中心になっているとおもいます。
教会を建てると言い、献金を募っていました。
教会は倉庫を改修しており、外観が真っ黒の建物です。

川田は信者の一人で、夫と子どもがいましたが、一人愛媛の教会に引越し、後に夫と離婚しています。
また、祈りに集中していない信者、波長が悪いと言われた信者はRAPTに指摘され、叱られます。
他の信者に「○○(指摘された信者)さんの近くにいてどうですか?」など訊き、皆から集中攻撃されることもありました。
他の信者は「すごい眠気がします」「祈りに集中できませんでした」など答えていました。

攻撃された信者は謹慎、または、「工作員」といわれ教会から追い出されます。
仕事を辞め、全て片付けて移住したのに、全てを失います。
謹慎の信者は山で長時間讃美歌を歌ったり、一日中祈り続けたり、断食したりしていました。
そのようにすると波長が良くなると言ってやらせていました。
洗脳されているので、波長を良くしようと従います。

離脱した2017年までは、このようにしていました
今はどうなっているのかわかりません。
 
私は、十分な睡眠がとれず、物事の正しい判断が出来なくなっていました。
常に信仰しなければ、、、と恐怖心がありました。
朝から晩までネットの御言葉と聖書を読み、一般の生活ができない状態になっていました。
気持ちを支配されていました。
 
普通のクリスチャンのかたならRAPTに騙されることはないでしょう。
今までキリスト教とは関係のない生活をしていた人が騙されています。
多くは、世の中のために何かしたい人、人生で辛いおもいをしてきた人、仏教徒だった人だとおもいます。
 
一般記事で仏教の由来、仏教は何を拝んでいるのかなどが書かれた記事があるため、
自分が拝んでいたものを知り、本当の神様を信じようそのままRAPTが教えるキリスト教を信じているかたも多いとおもいます。
言い方がおかしいですが、キリスト教初心者の人です。
 
 
教えや行いの特徴
 
自分(RAPT)が時代の中心者であり、神から選ばれた時代の中心者である。
毎日神様から啓示が貰える。
(RAPTは夜中1時~山に祈りに行き、4時に教会に帰って来て受けた啓示を御言葉として配信します)
信者にも夜中の1時~4時まで祈らせる。
キリスト教会では間違った教理を教えている。
聖書を読みなさい特に御言葉を聴きなさい。
インターネットでいろいろ調べると惑わされるので、調べるな。
RAPTを中心者として愛しなさい。
これはRAPTが私を愛しなさいと直接言うのではなく、御言葉の中で主からの啓示として伝える。
信じなくなる(教会から離れる人は神から裁かれると脅す。
「あなた裁かれますよ」と言う。
教会に通うために移住した信者を一人ずつターゲットにし、高圧的に攻撃し、恐怖心を与えている。
少しでも自分の気に入らない態度をする信者は、高圧的に叱り、最後には、工作員認定する。
RAPTを信じていない者、出会っていない者は不幸になっていく。
RAPTの教会はサタンや大本教?などから攻撃されている。
RAPTの教えを受け入れない家族や友人をシャットアウトさせる。
全財産を持って愛媛に移住計画。
特定の政治家などの名前を挙げ、裁かれるように祈りなさいと信者に言う。
娯楽を楽しむ時間があれば御言葉を聴き、聖書を読みなさい。
私が信じてしまっていたころは、伝道ブログを書きなさいと言っていた。
今はそれに加え、ツイッターで発信するように言っているみたいです。
1回の断食をするとサタンの攻撃を免れると言い、断食を勧めていました。
教会の住所を隠す。
 
 
離脱の経緯と後遺症
 
私がRAPTが間違えていると分かった日、「離れた人は堕落。裁かれる」と言われていたので恐怖心でいっぱいでした。
その日、まずカルトを判定する十か条に当てはめてみました。全て当てはまり、RAPTは間違っていると納得しました。
次に、RAPTのことを批判、間違いを指摘しているサイトを読みました。
「この記事を書いている人は今日もブログ更新している。生きている。」とわかり、離れても大丈夫だと安心しました。
 
RAPTから離れた直後は、自分はこの先大丈夫だろうか、本当に裁かれないだろうか、生きていけるのかと不安になる人も多くいるとおもいます。
とても強い洗脳なので。
そのような人は、インターネット検索をかけて調べるとおもいます。
そのときに、RAPTは間違っていることが、正しく信仰をもっているクリスチャンのサイトでわかればとても心強いです。
イエス様を信仰することは間違っていない、RAPTの教える信仰の仕方でイエス様を求めていただけだとわかります。
間違っている部分がどこかわかり、冷静になれます。
 
 
ブログ主の所見(ここからはブログ主ダビデの発言です)
 
 この記事を書く前に、私もRAPTの音声メッセージを聞いたり、有料記事を読んでみました。
 
 それによる印象を手短に述べたいと思います。
 
 RAPTこと「中村ゆうすけ」は、キリスト教の基本教理は知っているようですが、神学的知識はありません。
 
 群れを導くにふさわしい神学的訓練を受けておらず、素人の域を出ていません。 
 
 また、カリスマ派のカルトに見られるような、しるしと不思議を起こす力もありません。
 
 国際的な影響力に関して言うなら、文字通りゼロです。
 
 つまり、大した器ではないということです。
 
 しかし、それでも多くの方が被害を受けておられます。

 それゆえ、RAPTに関する情報を拡散し、被害を最小限に抑えるべきだと思います。
 
 RAPTに関する情報の拡散や批判・検証をなさるご意思のある方は、当ブログの「内緒コメント」や「メッセージ機能」をご利用いただき、その旨をお知らせください。
 
(ただし、それらの機能は、ヤフーブログのアカウント保持者であることが条件とされているようです。

 また、RAPTからはサタン扱いされるので、その覚悟を持った上でご連絡ください)

 ご連絡をいただいた方には、本記事には書かれていない情報を提供する用意がございます。
 
 因みに、証言者の方には、現地の教会をよく知る方のアドバイスのもとに、地元の教会を紹介させていただきました。
 
 今後は健全な教えの下で、その方が無事に成長していかれることを祈ります。
 
 おわり

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